体の回転でつかまえる「Fタイプ」スイング(前編)

体の回転でつかまえる「Fタイプ」スイング(前編)
センサーを装着してモーションキャプチャーで体の動きを計測

体の各部の動きを解析できるモーションキャプチャー・システム導入直後から、特に注目してきたのは、左手首のヒンジ(手のひらや甲側に曲げる動き)です。その結果、球のつかまえ方は大きく2つのタイプに分けられ、自分に合ったタイプを目指すことが、上達の近道であることを突き止めました。今回は、その一つのタイプである、「Fタイプ」についてお話していきましょう。

体の回転でつかまえる「Fタイプ」スイング(前編)
左手首を山にして体の回転でつかまえるのがFタイプ

2タイプのうちの一つは、左手首のヒンジが「山」になる(手のひら側に折れる)形をトップからインパクトまでキープしながら体の回転で球をつかまえる「Fタイプ」。もう一つはアームローテーションを積極的に使って球をつかまえる「Eタイプ」です。今回は、Fタイプの受講者をレッスンしていきましょう。

【受講者の悩み】
「90台前半が平均スコアですが、このところゴルフは好調で、前回のラウンドでは81でした。ただ、残念に思うのは、ドライバーがスライスしがちで右OBもよくあります。それを嫌がるとフックも出てしまいます。ティショットをもっと安定させたいですね。テークバックでフェースを開かずシャットに上げたいと心がけていますが、どこか違和感があって、しっくりこないんです…」(山外さん 平均スコア90台前半)

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