タメようとしなくてもタマっちゃう法則【後編】
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タメようとしなくてもタマっちゃう法則【前編】
「腕の戻り」に注目
ヘッド解析とシャフト解析を経た上で、体の動きの本質的な問題を見るために用いるのが動作解析です。全身にセンサーを付けた、モーションキャプチャーによって、体の動きを調べます。特に注目すべきは、トップからインパクトまでに、左腕の回旋がアドレス時の数値に戻っているかどうかです。上級者も含めて、ほとんどのアマチュアは、プロのような左腕の動きができていません。
澁谷さんの場合、アドレスからトップまでに、80度くらい内旋した左腕が、インパクトで40度しか外旋していないのです。つまり、80度開いた左腕が40度しか戻っていないので、当然、フェースが開いてインパクトしやすくなります。ところが、澁谷さんは身体能力が高いので、左手首を甲側に折ることで、上手く合わせているのです。フェース向きを上手く調整できるのですが、左手首が甲側に折れるので、すくい上げるインパクトになり、球が高く上がって、アイアンの番手ごとの飛距離差が出にくくなります。
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
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- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
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