第6話 頭が目標方向へ流れる
2010/7/9公開
スイングチェック機能付デジカメ『EX-FS10S』の活用法!
スイング中のスイング軸を確認する方法を紹介します。
アドレスで映像を一時停止させ、ライン機能の2本線を表示させます。まず1本のラインを地面と平行になるようにセットします。次にもう1本のラインを背骨と重なるようにセットします。これでアドレス時にできたスイング軸の角度が確認できます。
バックスイングで頭とスイング軸が後方へ移動し、ラインから離れます。この動作は問題ありません。切り返し動作中は頭がトップ時と同じ位置を保ち、その後目標方向へ移動してきます。正しくスイングできれば、頭とスイング軸はアドレスとインパクトでほぼ同じ位置か、または若干軸が後足方向に傾いているはずです。この様にライン機能を使うことで、はっきりと自分の体の動きが確認できます。
次のページでは、正しい練習方法を動画で紹介します!
堀尾研仁 ツアープロコーチ PROFILE
1971年4月16日生まれ。デビッド・レッドベターに師事し、2002年よりツアープロの帯同コーチとして活動開始。翌2003年に田島創志プロ、2004年に高橋竜彦プロのコーチに就き、2選手の初優勝に貢献。2005年には谷口徹プロの帯同コーチとしてメジャートーナメントにも同行。現在は多数のツアープロのコーチを行う傍らアマチュアへのレッスンも精力的に行っている。