アン・シネの武器は正確性!スイング解説(アイアン編)

アン・シネ

先週行われた「アース・モンダミンカップ」では、通算7アンダー16位タイでフィニッシュし、容姿だけではなく、実力も証明したアン・シネ。前回のドライバー編に続き、今回はアイアンのスイングを堀尾研仁プロコーチが解説する。

(以下、堀尾プロコーチの解説)

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ドライバー編でも解説しましたが、アイアンショットも「正確性」がキーワードになりますね。ポイントは3つです。

■ ポイント1「トップ位置がコンパクト」

この位置で切り返せば、ほぼ確実に振り遅れることはないと推測できる。

■ ポイント2「腰から切り返しスタート」

この切り返し方によって、アドレスからインパクトまで、スイング軸がブレることなく保たれている。アマチュアゴルファーに多くみられるように、腕や肩から切り返してしまうと、軸がターゲット方向に傾き、球筋も安定しない。

■ ポイント3「肩が先行しすぎない」

ダウンスイングで肩が開きすぎると、クラブがアウトサイドから下りてきてしまう。理想的なややインサイドの軌道でボールにアタックするためには、肩を開かせないことが大切な要素。

以上3つのポイントは、いずれも正確にグリーンを狙っていくための、大きな武器となっているはずです。もし、アマチュアのみなさんがこのスイングに近づきたいのであれば、ポイントは「視点」です。アドレスで斜め後方からボールを見ている視点を、インパクトまで出来るだけキープする意識でスイングしてみてください。

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