ヤマハ
抜群のコントロール性を誇る「Vシリーズ」
発売日:2011/11/19 オープンプライス
表示ロフトが9度に対してリアルロフトが10度。フェース角は±0度。ライ角度は59。75度。捕まりに影響を及ぼす重心アングルも23度と平均的。リアルロフトが少なめな点を除けば、ニュートラルなスペックだが、実際にスイングしてみるとヘッドがやや返りづらく感じる。見た目よりも重心距離が長めなのが影響しているかも知れない。
シャフトについては純正のS(ツアーAD LV-6バージョンII)は手元側が硬めで、中間から先端が軟らかいタイプ。前作に比べると手元がやや軟らかい。切り返しでは中間部分がムチのようにクニャッとしなり、粘り感がある。そして、ダウンからインパクトにかけてはスピーディにしなり戻る。先端側は硬くはないが、ヘッド特性の影響もあってヘッドはアッパーに動く度合いはそれほど強くない。
トルク値は3.6度。前作に比べるとややねじれ感を感じるが、個人的にはこちらの方が適度な遊びがある分だけ、タイミングが取りやすくなっている。長さは実測値で45.75インチ。クラブ重量は305.2gでバランスがD1。前作よりも5gほど軽い仕上がりだ。45インチ換算すると約313g。25~55歳ぐらいの男性で、体力が平均以上の人と相性が良いスペックだ。
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
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9 | 10 | 59.75 | ±0 | 45.75 | 259 | |
ツアーAD LV-6 バージョンII(S) | 9 | 10 | 59.75 | ±0 | 45.75 | 259 |