自分に合ったスペックは？

純正シャフトのフレックス（硬さ）に関して、Sシャフトとしては標準的な振動数だが、振ってみるとしっかりしている

ヘッドは低重心でリアルロフト角も小さい。低めの弾道を打ちたい人、左へのミスを軽減したい人は9度をお勧めするが、それ以外の人は、10.5度をお勧めしたい。このドライバーはロフト角によって捕まり具合が異なり、10.5度の方は単にロフト角が大きいだけでなく、9度よりも捕まりやすくチューニングがなされている。ボールが上がりづらい人、スライサーで捕まった球が打ちたい人は、迷わず10.5度を手にした方がいい。

純正のSシャフトは平均的な硬さ。しなり感を求める人は、普段と同じか、0.5～1フレックス軟らかめでもいい。純正Sシャフトのストライクゾーンは43～46m／sぐらいか。45m／s以上ある人は、カスタム対応しているアフターマーケット用シャフト、グラファイトデザイン ツアーAD MJ-6、フジクラ スピーダー エボリューション 661、三菱レイヨン ディアマナ R（それぞれSシャフトのみ）も視野に入れた方がいいだろう。

弾道測定データ