ハードヒッターなら鬼に金棒「テーラーメイド M3 440 ドライバー」
構えてみると?
テーラーメイドの主力ブランドであるMシリーズ。3代目となってネーミングが変わり「M3」と「M4」がリリースされた。「M3」にはヘッド体積が440ccと460ccの2種類があり、今回はヘッドが小さい「M3 440 ドライバー」をテストする。
ヘッドは「M3 460」と同様、シルバーとブラックのツートンカラー。シルバー部分にはチタン、ブラック部分にはカーボン素材が使われる。
ヘッド形状はオーソドックスな丸型だが、「M3 460」に比べると一回り以上小さく見える。フェースは約55ミリで「M3 460」と同じ厚みだ。体積は20ccしか違わないものの、アドレスすると小ぶりでシャープに感じ、慣性モーメントの大きさよりも、操作性を高めたいという意図がうかがえる。クラウンの後方、バックフェース側に「M3」のイメージカラーであるブルーのラインがさりげなく入っている。
ソールに目を転じると、このドライバーの特徴が浮き彫りになる。M3 シリーズのドライバーにはYトラックという弾道調整システムが付いている。「M3 460」と同様に2つのウェイト(各11g)をアルファベットの「Y」の形のレールに沿って動かせる。ウェイトを前後だけでなく、トウやヒール方向にも動かせるので、前作「M1」よりも重心の位置を大幅に調整できる。
ソールのフェース側には2本のリブが斜めに配されており、ソール側の剛性を高め、フェースの反発エリアを広げている。
今回のモデルチェンジによって大きく変わったのがフェースの形状。「ツイストフェース」と呼ばれ、フェースのトウ側上部はロフトが増え、かつフェースが開いている。フェースのヒール側下部はロフトが減り、かつフェースが閉じた形状になるように、フェースがねじれている。この形状により、打点がトウ側上部やヒール側下部に外れても、左右の曲がりを軽減できるそうだ。
モデルチェンジによってカラーリングが変わっただけでなく、ソールに配される弾道調整機能が大幅にバージョンアップした「M3」。今回試打する「M3 440」は、ヘッドを小型にすることで操作性を高めているそうだ。ノーマルポジションでどんな弾道が出やすいのか?飛距離性能、操作性はどうなのか?じっくりとテストしてみたい。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー