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2011/02/02
練習場やインドアスタジオでは、ミスショットの重みがコースとは全然違います。コースではOBになったり、セカンドショットの距離を大きく残したりと、プレーに直接的に響いてきます。しっかりボールに当てたい思いが無意識に強まり、腰が止まってしまうんですね。ラウンドの課題は腰を回し切ることにしましょう。その意識を強める方法をご紹介しますから、それをコースで貫き通すことが目標ですよ!
まずはボールを腕の間に挟んで、ハーフショットをしてみましょう。ボールを挟むことによって、上半身と腕とクラブが一体にロックされて、小手先で腕を返すような動作は一切できなくなります。つまり、腕を使わずボディターンで振るしかない状態です。とてもぎこちなく感じて、全然、ボールに当てられる感じがしないですよね。腕だけで振っていた証拠です。
ボールを挟んだ練習は、ラウンド前の一朝一夕では、なかなかうまく行かないと思います。しかし、体が腕に先行してしっかり回り続ければ、フォローで腕の通り道ができて、自分で手を返すことなく、腕は自然に返りますよ。クラブを写真のように持って、胸を一気に目標に向ける意識を高めてください。フィニッシュで完全に右足がつま先立ちになるまで、回しきるのがポイント。毎ショット必ずこのフィニッシュを取ることを課題にしましょう。
体が回っていないことに加えて、もう一つ気になったのは、軸が左右に大きく動いてしまう点です。足を揃えた状態でスイングして、軸をブラさないで体を回すことを、ここで改めて自覚してください。
腕を使わず、軸を保って、胸を一気にターゲットに向け、右足が完全につま先立ちになるフィニッシュ。これを毎ショット欠かさず行うことが理想。しかし、実際コースでボールを目の前にすると、腰が回らなくなる。ボールに当てたいという意識に加え、左を恐れるからです。そこで、写真のように障害物があるイメージで、中央のボールを斜め左に打ち抜く感じで振りましょう。
引っかける癖のある人は、無意識のうちにスタンスだけが左から逃げてしまいクローズになってしまいます。そうすると、インテンショナル・フックのアドレスになって、実はもっと左に行くんです。ですからコースでは、左を恐れず、むしろ左にスタンスを向けて構えます。フェースをターゲットに合わせたら、そのターゲットラインに対して、スタンスを開きます。そして、スタンスに沿って振るんです。開いている分、腰が回しやすくなり、思い切って回すほど左にはいかなくなるのです。
「サイエンスフィットのスタジオレッスンを経験していますが、そのときの悩みは引っかけが止まらなかったこと。アドレスで右手が被りすぎていたことと、テークバックの始動時に握り直す癖があってフェースが大きく閉じるのが原因でした。でも、スタジオでは解消した引っかけが、またぶり返してしまい、何か他の原因があるのでは?と、このアカデミーに臨みました」
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