スピンの常識を変える 「ジップグルーブ・テクノロジー」
スピンは摩擦によって生まれます。このため、フェイスの表面が平らであるほど、より大きな摩擦が生じ、スピンの利いたショットを生み出します。
その一方で、ラフからのショットでは、溝の容積が大きいほど、インパクトの瞬間にフェイスとボールの間の異物(芝や砂、水分など)によって生じるスピンの減少を抑えることができます。
「CG12では、フェイス表面にミリング加工を施した後、スコアラインの容積を最大限大きくするため、特殊なフォームカッターを使用した「ジップグルーブ・テクノロジー」を採用。従来形状のグルーブより25%容積をアップしました。
特殊ミリングカッターによるスコアライン形状
フェイスにミリング加工を施した後、特殊なフォームカッターでスコアラインを彫刻。ボールへのダメージを最小限に抑えるため、エッジにゆるやかなラウンドを持たせるようなフォームカッターを使用しました。
このため、ボールをキズつけることなく、ラフやどんなライからでも、高いスピン性能を発揮できるようになりました。
独自工程がもたらす美しいグルーブ(溝)表面
クリーブランドゴルフの「CG12」のグルーブは、滑らかで美しい表面が特徴です。
高精度に削りだされたグルーブとエッジをショットブラスト工程によって損なわないよう、ブラスト前に溝とコーティング。
細心の処理工程によって、限りなく滑らかな表面と正確な形状の溝を作り出しています。