ブリヂストン
発売日:2014/03/07 参考価格: 86,400円
ノーマルポジションだと表示ロフト角が9.5度に対してリアルロフト角が10.25度。フェース角は+1度。ライ角は61度で重心角は27.5度。前作に比べると重心角は2度ほど大きくなり、数値的にも捕まりが良くなっている。加えて、ヘッド単体の状態で重心距離を測ってみると約33.5ミリ。体積460ccにしては重心距離は非常に短くなっており、これも捕まりの良さにつながっている。
弾道調整機能で一番捕まるポジションにするとフェース角は+3度でリアルロフト角は11.75度となる。対して、一番捕まらないポジションにするとフェース角は-0.25度でリアルロフトは9.5度となる。調整機能を利用してもフッカーは左のミスを減らせるほどにはならない。スライサーと相性がいいドライバーだ。
シャフトについては、純正のS(PZ-504W)は中間から先端側が大きめにしなる。Sシャフトの振動数は228cpm。Sにしてはかなり軟らかい。トルク値は5.4度。スイング中に適度なねじれ感がある。クラブ重量は295.2グラム。長さはメーカー値が45.5インチで実測値が45.75インチ。45インチに換算した時の重量は300グラム強。50~65歳ぐらいで、体力が平均的、もしくは平均を下回る男性にちょうどいいスペックだ。
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
---|---|---|---|---|---|---|
PZ-504W(S) | 9.5 | 10.25 | 61 | +1.5 | 45.75 | 228 |