本間ゴルフ
発売日:2018/11/16
スタンダードポジションでは、表示ロフト角が9.5度に対してリアルロフト角が9度。フェース角が-3.75度。ヘッドの据わりの影響もあるが、オープンフェースの度合いが大きい。これによりボールがつかまりづらい半面、左へのミスが出にくくなっている。
ライ角は63.25度で非常にアップライト。重心角は20.5度とそれほど大きくない。実際に打ってみてもスイング中にフェースがやや返りにくく、左へのミスが出づらい。
純正シャフトのひとつである「VIZARD for TW747 50」は中間部分の剛性が高めの中調子。先端側がやや軟らかめなこともあって、インパクトゾーンではシャフトが鋭くしなり戻る。
トルクはメーカー値で4.95。実際にスイングしてみるとねじれが適度に感じられ、タイミングが取りやすくなっている。振動数は246cpmで、アスリート向けの純正Sとしては平均よりもわずかに軟らかめの設定になっている。
長さは実測値が45.75インチ(※60度法計測)。クラブ重量は307.3グラムでバランスはD1.5。45インチ換算すると315グラム前後。30~50歳ぐらいで、体力が平均的なゴルファーにちょうどいいスペックだ。
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
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VIZARD for TW747 50(S) | 9.5 | 9 | 63.25 | -3.75 | 45.75 | 246 |