新製品レポート直進性の良さに加えて打感が向上!
【ミヤG】
「SIM MAX アイアン」のいちばんの特徴は、なんといってもスピードブリッジというバックフェース側のヘッド構造。これによってヘッドの剛性が高められて、ボール初速アップの一要素になっているそうです。7番のロフト角は28.5度となっていて、ロフトでも少し飛ばせそうですね。
ドライバーに合わせて購入。
ロフトが立っているのでよく飛びます。
シャフトがカーボンを選んだので軽いのが少し気になります。
■全体的な感想
以前の飛び系アイアンとは違います。パーオン率上昇とは言いませんが、ボギーオン率は格段に上がりました。ティーショットをアイアンで打つ場面、ショートホールとか刻みのホールとかはフェアウェイを外しません。捕まりはいいですが、ひっかけチーピンにはなりません。安心して叩けます。シャフトフレックスRにしましたが大正解、いつもはスチールのSですが、全く問題ありません
■デザイン
文句なし、カッコいいです。所有感抜群
■飛距離
ロフト通りの飛距離です。ショットごとの飛距離のバラツキもありません
■打感
軟鉄とは違いますが、柔らかい心地よい打感です
■方向性
とにかく方向性がいい、曲がりません
■弾道高さ
ロフトよりも上がります。ふけあがりとは違って前に前に進む感じです
以前、グローレF2を使用していましたが、5番の距離のアイアンが欲しくて中古を探していましたが、SIMマックスだと6番のロフトで十分だとわかり、購入を決意しました。すべての番手でロフトが小さくなっているため、距離は確実に伸びますが距離感を合わせるには苦労しそうです。シャフトは以前はスチールが中調子だったのに、カーボンと入れ替わったところに戸惑っています。カーボンは見た目に太く、やわらかいというイメージです。ソールが広いので低重心でふり抜きは非常にいいと思いますし、夏芝にも負けないような気がします。打感は自分にはF2の方がよかったと感じます。