金谷多一郎 リズムとテンポを作るため|構えやすさが武器になる!!
ヘッド形状の座りが良く、ヘッドをポンと地面に置いただけですぐにターゲット方向に合わせられる。構えやすく、ストロークの始動がしやすい。同じシリーズで数種類のヘッドタイプがある中、抜群の安定感を発揮しているのがこの「♯7」。安定していつも通り構えられることで、テンポとリズムをスムーズに作っていける。
マーク金井 真っすぐ引いて、|真っすぐ出しやすい形状
直進性に優れたモデルで、多少ミスヒットしても真っすぐ転がってくれる。形状自体が真っすぐ引いて真っすぐ出したくなるように考えられた構造のためで、ストレートにヘッドを動かしやすいガイドラインとなっている。そのためラインのイメージが取りやすく、アライメントもしやすいのが特徴。
鹿又芳典 幅広い層に受け入れられる|安定感抜群のツノ型ヘッド
オデッセイの「♯7」といえば、フェースバランス(手の上にシャフトを置いたときフェースが真上を向くモデル)の定番。一時期ツアープロの中でも大流行したツノ型マレットは、その安心感と構えやすさ、またシンプルに真っすぐ引いて出すだけの打ち方ができることが魅力。幅広い層のゴルファーに受け入れられやすい形状といえ、今回のシリーズは転がりもいい。
関雅史 安定感のあるヘッド形状と|特殊フェースの相性が抜群!
フェース面にヒンジが浮き出た「マイクロヒンジ・インサート」の効果で、ボールの転がりがいい。ツノ型マレットの利点である安定感が、この突出したフェースの機能を存分に引き出している印象。オー・ワークスシリーズには数種類のヘッドタイプがあるが、このモデルや「VラインファングCH」などツノ型タイプとの相性が抜けているように感じた。
HOT:
■ ヒンジ効果で転がりがいい!|
■ ボールの順回転になる速さを感じる。|
■ アライメントの2本のラインが長く、ターゲットに合わせやすい。|
■ ストロークの始動がしやすい。|
■ 2本のツノが安心感を生んでくれる。テークバックしやすい。|
■ 構えやすく、ラインが出しやすい。|
■ 素振りでの残像の“残り感”が好き。|
■ ボールをつかまりきれない人にマッチする!|
■ とにかく構えやすく、そこに打感とボールの転がりがついてくるから言うことない。|
■ いままで食わず嫌いだった<「ツノ型マレット」を使ってみようかなと思わせてくれた。
NOT:
■ 転がりが強すぎて距離感がイマイチ…。|
■ 形はいいが、フェース素材が気持ち悪い。|
■ 打感が少し軟らかすぎて、ボールが左に出る。硬めのボールならOK!
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