金谷多一郎 ウッドの感覚で払い打てる|オールマイティなアイアン
見た目はオーソドックスな落ち着きのある形状。操作性も寛容性も打感も、すべての要素でバランスが取れているオールマイティなモデルといえる。球のつかまりもまずまずで、アイアンなのにウッド系に近い感覚で払い打てるので、ユーティリティからの流れでセッティングしやすい。
マーク金井 あの“名器”にウリ二つ！|帰ってきたキャロらしさ
全体的に以前発売されていた名器中の名器「スティールヘッドX-14アイアン」によく似ている。まさに“キャロウェイらしさ”が戻ってきた印象。X-14と同じようにフェースに適度な厚みがあり、実際に打ってみても、見た目の安心感通りに打ちやすさと軟らかい打感、ミスの許容度を感じることができた。
鹿又芳典 過去の遺産＋最新の機能、|うまく融合させたモデル
名器「スティールヘッドX-14アイアン」＋「カップフェース構造」のアイアンで、過去の遺産と最新の機能がうまく融合されている。構えやすさは好みが分かれるが、往年のXシリーズが好きだった人にはたまらない形状だろう。フェースの弾き感があるので、番手なり以上に球が飛ぶ。重心距離が長いので、最近のドライバーとの相性もいい。
関雅史 「飛距離性能」と「寛容性」|どちらも両立させたアイアン
フェースの弾き感が強く、しっかりと飛距離が出る印象。やや球離れが早いかなと思わせる打感だったが、クラブがボールを十分な高さに上げてくれる。ミスヒットに強く、寛容性にも優れており、飛距離性能と寛容性をバランスよく両立させたオートマチックな高性能モデルと感じた。
HOT：
■昔のキャロウェイのイメージが戻った！|
■キャロウェイ伝統的なスルーボアのグースヘッド。|
■オフセンターヒットしても距離も高さも出る。|
■無理に振りに行かなくても、高さも距離も出る。|
■フェース下部のミスヒットに強く、薄い当たりに悩んでいる人に向いている。|
■打感は少し硬めだが、芯があるので気持ちよさがしっかり残る。|
■グースネックが苦手でない人には最適なアイアン！|
■気持ちの良い金属音。|
■軟らかい打感でボールにフェースがくっついてから、押し出せるイメージ。|
■ヘッドのたわみとフェースの弾きを両方とも感じ、ミスショットしても飛距離ダウンしない。
NOT：
■ ボッテリした見た目がややイメージ悪い。|
■ ミスに強い反面、構えにくさも少々ある。|
■ ネック形状が気持ち悪く、やや構えにくい。|
■ 球がつかまりすぎ。フェースが左を向いている感じ。
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