つかまりが良くて飛ばしやすい! タイトリスト TSi1 ドライバー
【ミヤG】
タイトリストのTSiシリーズに2つの新モデルが追加発売されました。軽量設計モデルの「TSi1 ドライバー」と低スピンモデルの「TSi4 ドライバー」です。
【ツルさん】
今回試打する「TSi1」は、標準シャフトでクラブ重量がなんと273グラム(フレックスS)。前作「TS1 ドライバー」よりもさらに軽量化されています。フェースにはタイトリストしか使えないという新素材「ATI425 チタン」が採用されているのも特徴ですね。
【ミヤG】
構えてみると、フェースアングルはスクエア。投影面積も大きめで安心感があります。ヒール側のふくらみが大きくて、個人的にはここが気になりますね。もうちょっとスッキリ見えるようにしてほしい。
【ツルさん】
同シリーズの「TSi2 ドライバー」や「TSi3 ドライバー」と比べると、球をつかまえやすそうな顔つきになっています。打ってみると、イメージしていた以上に球をつかまえやすい。インパクト手前からフォローにかけて、ヘッドが自然とターンしてくれます。
【ミヤG】
ヘッドだけではなくて、シャフトの動きでも球がつかまっているように感じました。もともとフッカーの僕が打つと、さすがに球がつかまりすぎますね。でも、ボール初速が出ているし、スピンもそれほど多くない。めちゃ飛んでいます!!
【ツルさん】
ロフト角が9度のモデルでも、打ち出しからよく球が上がってくれます。ヘッド性能自体は、それほど低スピンではないと思うのですが、適切なスピン量には収まってくれます。ミヤGは打ってみて、どう感じました? 軽すぎました?
【ミヤG】
言われてみれば軽量だけど、意外とちゃんと振れました。不思議と頼りなさは感じなかったですね。
【ツルさん】
他メーカーにも球をつかまえやすい軽量ドライバーはありますが、「TSi1」は振り応えがあって、ボールを前へと飛ばしやすいのが長所です。ヘッド形状や塗装がオーソドックスで構えやすく、打感もいい。やさしい軽量ドライバーとしては完成度が高い! ヘッドスピード42m/s以下でスライス傾向のゴルファーには、ぜひ試してみてほしいです。
■ 試打したクラブのスペック
タイトリスト TSi1 ドライバー
●ロフト角:9度 ●シャフト:TSP013 45 ●硬さ:S
■ マイクラブ情報
ミヤG:テーラーメイド M5 ドライバー
●ロフト角:10.5度 ●シャフト:Speeder 569 EVOLUTION VI ●硬さ:S
ツルさん:タイトリスト TSi3 ドライバー
●ロフト角:10度 ●シャフト:VENTUS 6 ●硬さ:X
ミヤG プロフィール
1973年生まれ。ゴルフ歴20年。GDO編集部のシステム関連を担当。もともとはスライサーだったが、最近はドライバーもアイアンも強めのドローが持ち球。見た目がいい最新ギアが大好きで、現在はテーラーメイドのドライバーと、ミズノのフォージドアイアンを愛用中。ヘッドスピードは42~43m/sくらい。
ツルさん プロフィール
1974年生まれ。シングルの腕前を持ち、ギア関連の記事を多く手掛けるゴルフライター。メーカーの新製品発表会には必ず出向き、日々ゴルフの最新情報を収集している。生活すべてがゴルフ漬けだとか。ヘッドスピードは46m/sぐらい。持ち球は中・高弾道のドロー。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー