「昨年までの『ST』シリーズとの特性の差が大きすぎる気がします。『MAX』というネーミングから、ある程度はイメージしていたのですが、寛容性を非常に高く持たせたことで従来の『MP(ミズノプロ)』シリーズからの流れを全く感じない特性に生まれ変わっています。打感がやわらかすぎて、フェースのどこでヒットしているか明確に感じられない。それほどオートマチックな動きをするヘッド特性と感じました」
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「昨年発売のシリーズに、新しく追加された高慣性モーメントモデルということで、想像通りのやさしさを実感しました。構えて見た印象も、程よくつかまるイメージが持てるクセのない丸顔。サイズは大きすぎず、非常に構えやすいです。良いイメージで(アドレスに)入ることができ、実際にボールを打っても、無理せず打ち出し角を得られるので、欠点が少ない高性能モデルに感じます。ただ、気になるのはトラックマンの数値。飛距離の結果が、イメージや感触ほど出ていなかったことだけ(平均207yd)が少し残念に感じました」
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世は大・高慣性モーメント時代。ミズノからも「シリーズ史上最大MOI」をうたうニューモデルが登場した。「ST-MAX 230 ドライバー」は昨年3月に出た「ST230」シリーズの追加モデル。ギア知識が豊富なミタさんの解説から、アスリートゴルファーのヨシダくん(HS50m/s)とベテランゴルファーのシオさん(HS40m/s)が試打。1年越しでついにそろった“三兄弟”の末っ子の実力やいかに。
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