金谷多一郎 とてもよくつかまるFW|“高いドロー”で攻めやすい
ヘッドの投影面積が大きく、アップライトに設定されているため、よくつかまるフェアウェイウッド。ヒール側から打ち込む感じで打つと、さらによくつかまる。打音は金属音のやや甲高い音で、それとともに初速がはやく出る弾き感の強い打感。ヘッドの構造とシャフトの特性を生かすのであれば、高いドローボールがおすすめ。
マーク金井 長尺を感じさせない|巧みなバランス設計
ヘッドは軽量化され、かなり振り抜きやすい。長尺なのにそれをまったく感じさせないバランス設計。全体的に軟らかめでかなりしなるシャフトは、ヘッドスピードを自然と上げてくれる。ボールは簡単に上がり、飛距離を稼ぐ。ボールが上がらないと悩んでいる人におすすめのフェアウェイウッド。
鹿又芳典 ドライバーのように|ヘッドが戻ってくる
フェアウェイウッドなのに、ドライバーのように切り返しからスピードアップし、ヘッドが戻ってくる感覚。MAXにヘッドが走るインパクトは爽快で、振り抜きの良さも感じさせてくれる。球の高さも理想的で、しっかり出る。この球の上げやすさと扱いやすさは、ヘッドスピード40m/s以下のゴルファーにおすすめ！
関雅史 インパクトでヘッドをさらに|シャフトが加速させる
フェースの薄肉化で弾きが強く、ボール初速が簡単に出る。また、ソールの抜けの良さが秀逸で、ヘッドスピードが落ちにくく、どのようなライからでもボールが拾いやすい。高さもしっかり出るので、ビッグキャリーで飛ばせる。シャフトは手元剛性を高くし、中央から先端にかけて大きくしなる。インパクトにかけてヘッドが加速していく感覚。

HOT：
■楽にクラブを振ることができる。|
■出足からボールを高く上げられる。|
■ボールの出球が高く、低スピンで伸びていく。|
■球がつかまるので、スライサーに向いている。|
■フェース下目の当たりでも、飛距離が出せる！|
■ヘッドスピードを速くして打っても、頼りない感じがない。|
■打音は甲高く気持ちのいい音。|
■球を操作しようとすれば、ある程度できる。
NOT：
■ライによって打ちやすさが左右される。|
■ヘッド後方が垂れるので、フェースが上を向きすぎてダフる。|
■フェアウェイウッドなのに、地面に跳ね返されるので打ちにくい。

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