新製品レポート扱いやすくなった二代目
【ミーやん】クレイジーのなかでも人気モデルなんですが、リチューンされて二代目になったんですね。それでモデル名にも「II」が付いています。
試打レビューを読むフレックス8.2、ヘッドはbm435、長さ45.25in、バランスD2.5くらい、総重量327gです。
■飛距離
といんでもなく飛びます。ただし高弾性カーボン独特のピンピンなフィーリングのため好みはわかれると思います。
■方向性
シャフトに常にハリ感がありシャフトやヘッドが感じやすいので、コントロールしやすく結果的に方向性は良いです。ただ挙動はものすごく早いのでこれも好みが分かれると思います。
■弾道高さ
明らかに低スピン低弾道です。ただ軟らかいフレックスだとどうなるか分かりません。
■つかまり
タイミングが合っている状態では捕まりは普通だと思います。しなり戻り始めてからの速度が恐ろしく速いので、極端に重心距離の短いヘッドと組み合わせたり、インパクト付近で極端にハンドスピードを落としてシャフトを走らせるような打ち方をしている人はチーピンが出やすいと思います。
■スピン量
かなり少ないです。走るシャフトなのに吹け上がらないというのはあまり無いのではないでしょうか。
正直びっくりしました。噂には聞いていましたがここまでとは。これを購入するまではSLDR+スピーダーVC7.2ツアースペックXを使用していましたが、HSで1~2m、ボール初速で2~3mほどアップしました。ですがそれ以上にとにかくフィーリングが良い。遊びが無く、常に強いハリ感がありシャフトやヘッドを感じていられます。どれだけ速く振っても追従してきて、いつも同じ位置に戻ってくる感じが非常に良いです。そのためまだまだ飛距離を上げていける感じに囚われます。こんな感じは初めてで病みつきになりそうです。これを経験してしまうともう他のシャフトは使えません。ただかなりじゃじゃ馬的な要素を持つシャフトであることは間違いなく、かなり好ききらいが分かれると思います。
エポンAF-102(10.5°)のシャフトをDI-6/Sから7.4(S)にリシャフトしました。
3ラウンドしての結果ですが、OBは無で飛距離も10ヤード位は伸びている感じです。(実測230~280ヤード)
シャフトのしなり戻りが早く、球筋はコントロールには若干不安があります。ドローやフェードの打ち分けの際、時々逆玉が出て、OBすれすれが数球ありました。
フェードでも球が吹け上がらないので飛距離も落ちず満足しています。
クレイジーのシャフトは、ウッド、アイアンすべて使用していますが、もう他メーカーのシャフトは、使う気がしません。飛距離性能をよくとりあげられますが、実は、縦横のブレが少ないことが一番のメリットではないかと使用していると感じます。もちろん、飛距離性能も突出してますよ!