年齢とともに練習量減。それとともに飛距離減。アイアンのDGをモーダスに変更。撓り感、粘り感良好で飛距離回復。それではとウッド系を60g台のSに変更。ところがこのシャフト意外と撓り感がなくアイアンとの感覚差が大きく飛距離ダウン。フィッターに見て頂いたところ70g台の方がミート率が良く左右のばらつきも安定しているとのアドバイス。そこでタイトリストの915D3にイリマ70 Sを44.5インチで注文。これが正解。シャフトの撓り感、粘り感に弾き感がプラス。やや短尺でミート率UP。飛距離、方向性ともUPです。新しいディアマナRも試しましたがこれといった特徴が感じられず万人向けという感じ。イリマはかなり個性派だと思いますがハマれば最高です。とても気に入りました。

■全体的な感想
イリマは数年来、使用しています。当初はX HOTに挿していましたが、現在はJetSpeedに挿しています。スリープを交換すればいいので、便利になりましたね。
他の方のコメントにもありますが、先調子のダブルキックですので、捕まりは抜群にいいです。私のクセとして、フェースが少し開いて戻るんですが、このシャフトだと見事に球を捉えてくれます。スライサーに合うシャフトだと思います。発売以来、年数は経過していますが、新しい物が良い物でもありませんので、自分に合うシャフトと思い使い続けています。
■飛距離
タイミングが合ったときは異常に飛ぶときがあります。通常でも飛んでいます。
■方向性
振った方向に飛んでいきます。たまにヒッカケがでますが、これは自分のスイングに問題があるのだと思います。
■弾道高さ
結構、上がります。ドライバーやスプーン等で弾道が低い方には頼もしいシャフトになると思います。

総じて癖の少ない良いシャフトだと思います。
バサラワイバーンだとちょっと頼りないなと思い、似ている挙動のシャフトを探してました。
PINGのG15ドライバー、ロフト9°に60Sを装着。重量318g、45.5インチ組で振動数は260cpmです。
やはりこのタイプ（ダブルキック）のシャフトは叩きに行くと結構暴れます。弾くけど結構粘る、という不思議な印象を受けました。
飛距離性能は十分です。クラブに仕事をさせるタイプのスインガーには恩恵をもたらしてくれるのではないでしょうか。